ショック・・・
貯蓄性重視タイプの学資保険に入って良かった、とりあえず安心だ、と密かに自信満々な私だったんですが・・・
たまたまFPである知人と子供のことについて話していた時、「ファイナンシャルプランナーの立場で言えば、お子さんの学業資金を準備するために学資保険をすすめることは皆無だ」と言われました。
え・・・?
耳を疑いましたよ、この時ばかりは。ソニー生命の学資保険がベストだと思っていた私は愕然としました。
それどころか、ソニーの学資保険がベストとかベストでないとかのレベルの話ではなく、学資保険そのものをすすめないと言っているわけですから、今まで信じてきた自分の考えが根底からくつがえされてしまったんです。
学資保険の特徴
皆さんご存知だとは思うのですが、ここで、学資保険の特徴を再度挙げてみたいと思います。
各社の商品によって多少異なりますが、一般的に学資保険は
- 進学時にかかる費用の貯蓄
- 子供に万が一の事があった時の死亡保障
- 子供が入院したときの医療保障
- 契約者が死亡したときに育英資金の補助
- 契約者に万が一のことがあった場合の保険料免除
これらに対する保障をセットした保険商品なんですよね。さらに大きく3つに分け直してみると
- 子供本人の傷害保険と賠償責任保障
- 扶養者の死亡時の教育資金の確保
- 進学時の教育資金となる一時金
これらの項目になります。
つまり、これらの大きな3つの特徴全てをプロは否定・・・ということなんです。以下、ファイナンシャルプランナーのアドバイスをもとに検証してみましょう。
子供に万が一の事があった時に学資保険がいらない理由
子供に万が一のことがあった場合、まず子供の死亡保障がつく商品がありますが、これは学資保険の本来の目的からズレてますので言及しません。
一方の子供の医療保障についてですが、これは共済などもっと安い保険料で保障を得ることも可能ですので、そちらで加入すれば問題ないでしょう。他にも、現在加入している別の保険の特約として設定することもできます。
いずれにしても、学資保険で子供本人の傷害保険と賠償責任保障をカバーする必要性はないようです。
中には、結果的に重複しまっている部分がある方もかなり多いようです。
この項目については、特に保険のプロでなくとも、必要ないと感じる人は多いと思います。特に、ソニー生命の学資保険を選択したような方々は、このような保障は必要ないと感じているためにそれらを選ばれていることと思います。
特に詳しい説明はこれ以上必要ないでしょう。
親に万が一の事があった時に学資保険がいらない理由
親に万が一の事があったケースで、その後の保険料の払い込みが必要ないのは、学資保険を子供のために準備する親にとっては絶対に外せない要因ですよね。
同時に、子供の生活費など育英資金が支払われることも大きな魅力の1つになります。
ですが、これも学資保険である必要はないようです・・・
実は、これはとても簡単な方法で解決してしまうんです。各ご家庭では、一家の大黒柱の方が生命保険に加入されていると思いますが、その保障金額に契約者の死亡後の教育資金相当額を盛り込んでしまえばよいわけです。
ファイナンシャルプランナーにそう言われて、返す言葉も見つかりませんでした・・・
貯蓄性の面からも学資保険がいらない理由
ソニー生命の学資保険や、その他、フコク生命やアメリカンファミリーなどの学資保険は、払い込んだ金額以上の支払いを受けられます。
つまり、元本割れして損することはなく、さらに多くの金額を手にすることができるわけですよね。
元本割れしてしまう学資保険が多い中、ソニー生命のように貯蓄性の高い学資保険を選び、返戻率もベストだと思っていたんですが・・・
一例として「17年の返戻率106.7%」を年利換算してみると約0.7%程度となるようで、貯蓄とそこまで大差がないですし、他の金融商品にもっと良い条件のものもあるんです。
我が子の将来の教育資金と言われると、すんなりと学資保険への加入というようなイメージが出来上がっている雰囲気がありますが、必ずしも学資保険がベストではないんですね。