このカテゴリの記事一覧

認可保育所とは
国が法律で定めた設置基準(施設の大きさ、保育士・職員等の数、給食サービスの設備、...
認可保育所でのサービスの内容
各認可保育所により、提供している保育サービスに違いがあります。 市区町村への入所...
認可保育所の入所対象者
認可保育所への入所対象 対象となる子供の保護者である父親、母親の両方が、以下に該...
公立の認可保育所と私立の認可保育所の違い
同じ認可保育所であっても、経営母体が違えば様々な特色が出てくるのは当然と言えるか...
認可保育所へ入所してから
届出事項の変更 住所、氏名、世帯構成、勤務先などの情報に変更が生じた場合は、速や...

国が法律で定めた設置基準(施設の大きさ、保育士・職員等の数、給食サービスの設備、防災等のリスク管理、衛生管理等)をパスし、各都道府県知事より認可され保育を行う児童福祉施設のことです。

保育所の施設・設備・人員配置等に関しては、児童福祉法に基づいて運営されています。

定員・対象年齢

認可保育所の定員は20人以上となっています。原則として、認可保育所はその市区町村に在住・在勤・在学の人が利用できます。

認可保育所の役割

保護者が従事している仕事・病気・その他の理由等で、0歳~小学校就学前の乳児・幼児の保育ができない場合に、子どもを預かり保育します。

区市町村が運営する公立保育所と社会福祉法人などが運営する私立の民間保育所がありますが、認可保育所は公費により運営されています。

保育の指針と内容

認可保育所では、健康、安全で情緒の安定した生活を保障し、健全な心身の発達を図ることが目的とされています。食事・睡眠・遊びなどの生活リズムが適切に行なわれて、子ども達に規則正しい生活習慣が身につきます。

体の発達に必要な環境や教材が用意されていて、大切な成長期を過ごす子どもが運動機能を伸ばすのにも最適です。集団生活の中で大勢の仲間たちと関わることにより、規則・マナーを守ることの大切さや、協力しあって物事に取り組むことを経験しながら、おのおのの個性を豊かに育てます。

サービスの内容も延長保育、一時保育など様々なニーズに応えるものも提供されていますが、規定に従って運営されるため、個々のニーズに応えきれない面もあります。

保育時間は原則として11時間。なお、保護者の労働時間、通勤事情などを考慮して時間を延長する延長保育もあります。

費用

大幅な公的資金補助があるため、認可保育所の保育料は比較的安くなっています。金額は、扶養義務者の負担能力に応じ、各市区町村が定めた額を納めることになります。

徴収は各市区町村が行います。実際に納める金額は、子供の年齢、親の収入額によって変わりますが、概ね月額で2~4万円程度であるのが一般的で、扶養義務者の前年度の課税状況が判断の基準になります。実質的な金額については、入所予定の各市区町村へお確かめください。

各認可保育所により、提供している保育サービスに違いがあります。

市区町村への入所申込み書を提出する前に、各役所の窓口、インターネットや電話などで確認しておくことが肝心です。 一般的に提供されているサービスは以下のようになっています。

0歳児保育

東京を例にとってみますと、いわゆる待機児童数の内訳は約51%が0~1歳児というデータもありますが、実際には、0歳児保育を全ての認可保育所が行っているわけではありません。0歳児保育を実施する認可保育所の増設が待たれているところです。

延長保育

通常、認可保育所の保育時間は朝7時~夕方6時頃までが一般的ですが、保育サービスを求める側である保護者の就労形態、就労時間が様々な形となってきていることや、通勤時間が増加傾向にあることなどから、保育時間の延長が実施されています。

各認可保育所によって延長する時間は異なりますが、一般的には、夕方7時頃までサービスを提供するところが増えてきています。利用を希望する際には、別途申込みが必要になります。

夜間保育

勤務時間や通勤時間の多様化・増加傾向などにより、夜10時頃まで保育サービスの時間を延長し、乳児・幼児を預かってもらえる制度です。

夜間の保育サービスを求める声が多い大都市圏を中心に実施されています。一部の認可保育所では、深夜2時頃までサービスを提供しているところもあります。

休日保育

日曜日、及び祝祭日に仕事に従事する必要がある場合に、子どもを預かってもらえるサービスです。全ての認可保育所にて実施されているわけではなく、指定された保育所で限定的に実施されています。

その際、指定保育所が通園している以外の保育所であっても預かってもらえる場合がありますので、直接問い合わせて確認してみるとよいでしょう。

一時保育

入所していない家庭の子供であっても、保護者の急病・心身のリフレッシュ目的・不定期の就労等の理由により、家庭での保育が困難だと感じた場合、一時的に子どもを預かってもらえます。

病後児保育

子どもが病気を患い、その回復期にある時や、母親の産後の回復を要する期間に、子どもを預かってもらえます。認可保育所のほか、小児科などの医療機関や乳児院などにあるケースもあります。

障害児保育

障害のある子どもであっても、保育所における集団保育が可能であれば、認可保育所のサービスを受けることができます。

認可保育所への入所対象

対象となる子供の保護者である父親、母親の両方が、以下に該当する状態にあると同時に、同居している親族、生計を同一にしている同居人等が当該児童を保育することができない場合、認可保育所への入所を申請することができます。

  1. 住居外で労働することを常態としていること
  2.  
  3. 住居内で日常の家事以外の仕事をしていること
  4.  
  5. 妊娠中であるか、又は出産後間がないこと
  6.  
  7. 疾病にかかっている、もしくは怪我をしている、又は精神・身体に障害を有していること
  8.  
  9. 同居の親族を常時介護していること
  10.  
  11. 震災、風水害、火災その他の災害の復旧にあたっていること
  12.  
  13. 就職・開業する予定があるか、就職活動を行っていること
  14. 就学していること
  15. 保護者の一方が不在で、もう一方が対象となりうる条件に合致していること
  16. 上記に類する状況、又はどうしても保育に欠けると認められる場合

認可保育所への入所対象となる条件や、入所できる乳児・幼児の年齢は、各市区町村、各認可保育所により異なりますので、直接問い合わせるなどして再確認されることをおすすめします。

認可保育所の入所対象年齢

各認可保育所によって入所できる年齢が異なり、大きく分けると以下の3つのタイプを挙げることができるでしょう。

  1. 0歳から満2歳まで
  2.  
  3. 0歳から就学前まで
  4. おおむね1歳から就学前まで

認可保育所の申請書類

入所申し込みに必要な書類の中で最も重要なものは「保育所入所申込書」で、入所児童1人につき1枚必要です。 その他、以下のような内容に関して証明・根拠となるような書類が必要となります。

  1. 保育所入所申込書・保育児童台帳
  2. 保育できない状況を確認する書類
  3. 保育料を算定する根拠となる書類
  4. 身体障害者手帳を持っている人 手帳の写し
  5. 妊娠・出産 母子手帳の写し
  6. 外国人登録済み証明書

入園までの流れカテゴリー内の「申請に必要な書類」にて、実際に東海地方のある自治体が求めている書類の事例を紹介していますので、参考にされてください。

同じ認可保育所であっても、経営母体が違えば様々な特色が出てくるのは当然と言えるかもしれません。公立と私立という区分けで見てみても、それぞれの特色が浮かび上がってきます。

公立の認可保育所

公立の認可保育所の場合、同一自治体の管轄内であれば、サービスの質や保育指針等が似ている傾向にあります。構造上、そのような傾向が現れるのは当然といえます。

公立であれば、どの保育所であっても概ね同水準の保育を受けられることになり、保護者としては一定の安心感を持つことができます。地元自治体の認可保育所一覧を見ても、公立の各保育所の保育方針欄には、ほとんど同じ文章が書いてあることが多いですね。

職員という観点から見ても、スタッフは公務員ですから、経験豊富なベテラン保育士が勤務しているケースも多く、この点もさらに安心材料となるでしょう。

ただ、延長保育や休日保育などを実施していないところが多く、その他、臨機応変な対応は弱いという声も上がっています。

私立の認可保育所

私立の認可保育所の場合は、経営母体の個性が前面に出てくるという特色があります。その多くは、社会福祉法人による設置、運営となっています。

保育指針、保育内容、園の雰囲気など、各施設でかなり違いがあります。非常に良質な保育内容を実践していたり、地元から絶大な信頼を受けていたりする保育所も多いですね。

逆に、経営母体や経営者の特徴が突出しすぎているケースもあり、質の面で足並みがそろっていない場合もあります。

ただ、延長保育や休日保育などの観点から見ますと、保護者が、ぜひあって欲しいと思うようなサービスを提供している保育所が多いというのも大きな特徴です。

経営母体の考え方に共感できる場合は、最適な認可保育所が見つかり、自分にピッタリの保育サービスを受けられる可能性は高いと言えます。

届出事項の変更

住所、氏名、世帯構成、勤務先などの情報に変更が生じた場合は、速やかに保育所と自治体の児童福祉課等へ連絡することが必要です。届出事項の変更届けや、新しい勤務先の勤務証明書等を提出することになります。

申込み内容と事実が相違していることが判明した場合は、認可保育所への入所が取り消され、退園を迫られる場合もあります。又、認可保育所への入所基準を満たさなくなった場合は、退園となります。

3歳未満の子供の食事

0歳児には、発達に応じた離乳食があります。1歳、2歳は完全給食(主食、副食)で、おやつは概ね午前と午後に各1回づつあることが多いようです。

3歳以上の子供の食事

概ね、副食給食のケースが多いようですが、おやつは支給されるようです。そのような場合は、主食は家庭から持参することになります。1部の民間認可保育所を中心に、3歳以上の子供にも完全給食を実施しているケースもあります。その場合は、主食代が別途、徴収されることになるでしょう。

認可保育所での食事は、心身の健全な発育のために必要な栄養を確保することや、好き嫌いをなくしたり、食事をいただく際のマナーなど、正しい食習慣を身に付けることができます。同時に、たくさんの仲間と一緒に楽しく食事をすることを通し、明るい人間関係を養うことがねらいとされています。

規則正しい生活のリズムをつくるために、朝食は必ず食べさせて登園させる方が良いようです。まあ、これは当然といえば当然でしょう。

健康

子供の体調が悪いときは、お休みすることが求められます。その際は、保育園に連絡しましょう。保育時間中に異常が認められた場合や発熱した時は、保護者に連絡が入ることになっています。その際は、速やかに子供を迎えにいかなくてはなりません。

はしか、百日咳、おたふく風邪、水ぼうそう、インフルエンザ等の場合は、伝染を防ぐために休園し、完治したことの証明を医師からもらい保育所へ提出する必要があります。

その他のポイントとして、認可保育所では、通常、保育時間中に子供に薬を飲ませることをしないことが多いようです。医師から投薬を指示される場合は、保育所にて投薬できない旨を伝え、投薬回数や時刻の調整を医師にお願いする必要があります。

育児休業の取得

両親のどちらかが育児休暇を取得する場合は、退園することになります。ただし、子供が満3歳以上であり、発達上、急激な環境の変化が生じるのは好ましくないと判断される場合は、そのまま保育の継続が認められることがあります。

退園

年度途中で退園を希望される場合は、各保育園長に申し出て、退園を希望する月の定められた期日までに、退園届を各自治体の児童福祉課等の窓口へ提出する必要があります。定められた期日を過ぎると、翌月分の保育料を支払わなければならないことがあります。

入園基準の審査

原則的に、入園・在園の期間は年度単位となっています。概ね、毎年1月頃に、翌年度の入所に必要な書類を提出し、入所基準等が引き続き満たされているか、再度、審査が実施されます。継続して同じ認可保育所への入所を希望する場合は、審査の結果で入所基準等がクリアーされていれば、優先的に入所できるようです。

RSS登録

  • My Yahoo!に追加
  • Add to Googleに登録
  • はてなRSSに登録
  • ivedoorリーダーに登録
  • エキサイトリーダーに登録

このサイトを購読する

関連ワード(50音順)

お探しの情報は見つかりましたか?
Google

Googleマップで地図をチェック

QLOOKアクセス解析